一般社団法人徳洲会(社徳)は4月1日、徳洲会グループのホームページを刷新し“リニューアル”した。トップ画面には徳洲会の原点である離島・へき地医療の環境をイメージした海と青空が広がる美しい画像を使用。サイトマップも従前と比べ、機能的な構成となっている。

各施設情報は内容・ビジュアルともに強化、離島・へき地病院や救急センターの紹介サイト、包括的ながん治療への取り組み、がん拠点病院一覧、治療実績など医療機能情報も充実させた。

また、職種ごとに実施している教育・研修体制、臨床研究を紹介するサイト、健診・人間ドック、リクルート情報も、きめ細かく網羅している。

国際的な医療機能評価のJCI認証取得病院、内視鏡下手術支援ロボット「ダヴィンチ」導入病院など先端的な医療を行っている病院を紹介するサイトも目新しい。

疾患解説など一部のサイトは4月以降、順次拡充させる予定。メディカルツーリズム(医療観光)の拡大をにらみ多言語化も進めていく。

社徳の福田貢・常務理事は「患者さんやご家族が徳洲会のホームページに入っていただき、徳洲会病院への受診につなげていただければ幸いです」とリニューアル効果をアピールしている。

徳洲新聞2017年(平成29年)4/3  NO.1076 より