問診システム
問診システムの紹介
問診システムとは
近年、働き方改革などの取り組みで、病院スタッフの業務・負担の軽減が重要視されています。本システムの導入により、病院スタッフの入力作業軽減、患者様の入力負担軽減・待ち時間短縮を支援しています。
問診票の質問内容は病院スタッフと綿密なヒアリングに基づき、ご要望に沿って作成いたします。
本システムの基本的な流れは、以下の通りです。
- 患者様が問診を入力
- スタッフが内容を確認
- 入力内容を電子カルテの記事入力欄に連携
患者様が問診を入力する方法は、2パターンございます。
- 病院で用意したiPadを貸し出して入力
- 病院ホームページや院内に設置したQRコードを読み取り、患者様のスマートフォンで入力
問診システムの特徴
特徴1 電子カルテとの連携
電子カルテとスムーズな連携環境を構築しています。主な連携内容は、以下の通りです。
- 問診システム入力の進捗管理
- 身長・体重・バイタルなど、カルテ記事への自動連携(自動連携はON/OFFの設定可能)
特徴2 事前問診機能
病院のホームページに問診入力ページへのリンクを設置していただくことで、患者様は来院前に問診を行うことができます。
入力を終えると連携コードが発行され、来院時に患者IDと紐づけることで電子カルテにデータを取り込むことができます。
特徴3 お薬手帳OCR機能
OCR(Optical Character Reader)とは、印刷された文字をデジタル文字に変換する技術です。
お薬手帳をiPadのカメラで撮影することで、お薬手帳の文字を解析し、デジタル文字に変換することができ、使用薬の記録の入力補助として活用いただけます。
機能説明
問診画面
- iPadで問診を入力:タッチパッドを使って直感的に操作できます。
- 質問分岐:選択された回答に対して、動的に次の質問を設定できます。
- OCR機能:撮影した文字をテキスト化できます。
- 写真撮影機能:外傷などを画像で記録できます。
- 事前問診機能:来院前に問診入力を済ませてもらえます。
問診結果管理画面
- 一覧表示:当日に問診を入力した患者様の問診結果を一覧表示できます。
- 問診結果詳細画面:患者様が入力した内容を閲覧できます。
- 編集機能:データが登録された後でも、スタッフは問診内容を編集できます。
電子カルテ連携
- カルテ記事連携:問診情報を取り込めます。
- 画像取得:iPadで撮影したお薬手帳・外傷を取り込めます。
動作環境
iPad:10.2 インチiPad(第7世代以上)
ブラウザ:
- Google Chorme ver.85以上
- Microsoft Edge ver.85以上
- Google Chorme Android ver.85以上
- Safari on iOS ver.13.4以上
ネットワークプロトコル:HTTPS
導入の流れ
- 弊社まで電話またはメールフォームにてお問い合わせ
- 日程を調整し面談(ヒアリング)
- デモ画面の準備・御見積書のご提出
- お申込み・契約
- 数回打合せを経て、問診票を完成(※テスト導入は行っておりません)
- 操作方法等の説明会、リハーサル
- 運用開始
- 保守
導入実績
導入年月 | 病院名 | 住所 |
---|---|---|
2021年4月 | 吹田徳洲会病院 | 大阪府吹田市千里丘西21-1 |
2022年5月 | 福岡徳洲会病院 | 福岡県春日市須玖北4-5 |
2022年6月 | 岸和田徳洲会病院 | 大阪府岸和田市加守町4-27-1 |
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