徳洲会インフォメーションシステム株式会社

SERVICE業務内容

AI開発と研究

AI開発と研究

AI×徳洲会ビッグデータ

徳洲会グループは、71の病院をはじめ、約340の施設を全国に展開しており、現在1300万人を超える医療データを徳洲会メディカルデータベース(TMD:Tokushukai Medical Database)で管理しております。

近年注目されている予測技術の人工知能(AI:Artificial Intelligence)には、AI開発に利用可能である整備されたビッグデータの利活用が不可欠になっています。徳洲会グループは、全施設から整備された最新の医療データ収集が可能であり、最新のAI開発や研究(新型コロナウイルス感染症等)が可能な環境を備えております。弊社は医療ビッグデータを管理するTMDを活用しながら、様々なAI開発や共同研究等を行っております。

DX時代への対応

近年、DX(Digital Transformation)の波が、世界中のあらゆる企業に押し寄せています。

これまでは常識であったものごとが、大きく変革しつつあります。近い将来、銀行での窓口業務が無くなりつつあるように、病院内での定期的な診察も無くなる可能性があり、各企業はAIを駆使した革新を求められています。

医療分野の革新の一つとして、米国では臨床意思決定支援システム(CDSS:Clinical Decision Support System)が急速に発展しており、CDSSの一部は実用化されています。

CDSSは、コンピュータやAIを用いて医療従事者に治療や診断の意思決定を支援し、より良い医療を提供するシステムであり、これからの徳洲会グループに必要なシステムの一つであります。CDSSの一つとして、院内での予期せぬ心停止予防を目的に、徳洲会グループの28病院に英国早期警告スコア(NEWS:National Early Warning Score)を導入しました。徳洲会グループでは、より良い医療提供を目指すため、NEWSより予測精度の高いAI開発を開始しております。弊社は、CDSSを含む新たな革新を目指して取り組んで参ります。

AI開発への取り組み

ビッグデータを基に知識や予測パターン等を学習する機械学習(Machine Learning)(AIの一種)は、人間に適切な予測判断材料やアドバイスを与え、人間では不可能な量の処理を高速に行う有用な技術です。

弊社では、TMDや医療施設(医師・薬剤師・看護師・SE)と連携しながら、徳洲会グループのリソースを活用し、AI開発(新型コロナウイルス感染症重症化予測、心停止予測、糖尿病患者様への薬剤提案AI等)を行っております。弊社が医師等と共同研究を行う際、研究内容に関する論文調査やデータの抽出項目(CT画像や血液検査情報等)から相談させていただきます。その後、弊社の技術者がTMDから整備されたデータを抽出・利用し、統計解析・機械学習など様々な手法を用いて、最適な手法を提案致します。弊社は研究活動情報を共有するため、学会発表(下記)も行っており、引き続き地道な活動を行いながら、新たな革新に挑み続けます。

学会発表

  • 医療法人徳洲会 湘南藤沢徳洲会病院と共同研究の“病院内心停止を予測する機械学習早期警告システム(ML-EWS)の研究”, 第23回医療マネジメント学会(2021年6月大阪)
  • 医療法人徳洲会 湘南藤沢徳洲会病院と共同研究の“機械学習を用いた新型コロナウイルス重症化予測モデルの検討”, 第41回医療情報学連合大会(2021年11月名古屋)

開発検討事例

  • 新型コロナウイルス感染症重症化予測・心停止予測・文書分類・医師勤怠予測・機械学習を用いたGAPS(Glasgow Admission Prediction Score)・薬剤需要予測・糖尿病患者様へ薬の最適な組み合わせ提案等