Tokushukai Information System Inc.

SERVICE業務内容

システムコードの統一

システムの統一

いつでも、どこでも、同じ医療を提供することが可能に

徳洲会グループでは、電子カルテや医療用画像管理システム(PACS)をはじめ、調剤支援システムに代表される各部門システムなど、多くの医療情報システムが統一されています。

これにより、いつでも、どこの病院でも、どの診療科でも同じ医療を提供することが可能となりました。また会計・資産管理・稟議・文書管理・グループウェアなどの主に職員が利用するシステムもすべての病院で同じシステムを利用しています。このため、勤務する職員が、転勤・業務応援で異なる施設に異動した時でも、スムーズに業務を継続することができる環境が整っています。さらに集積された医療情報は厚生労働省の電子的診療情報交換推進事業(SS-MIX)に基づいたデータベースを構築し、地域の医療機関との連携や災害・緊急時のカルテ参照などにも活用しています。

コードの統一

徳洲会グループの1100万人を越える医療情報が医学の進歩に貢献できるように

今日のように情報システムが大規模・多機能となると、病院間やシステム間での情報交換が重要となってきます。徳洲会グループでは職種ごとに構成される部会を中心に、医療情報を構成するマスターコードの統一に取り組んできました。

厚生労働省標準規格である、医薬品マスター(HOTコード)、病名マスター(ICD10)、臨床検査データ(JLAC10)をはじめとして、様々なコードが統一されたことにより、徳洲会グループの1100万人を越える医療情報を用いた大規模な臨床研究や治験などが実施され、少しずつ医学の進歩にも貢献できるようになりました。これら以外にも、診療科、部署、職種、医療材料などのコードも統一され、医療情報の統一と合わせて多くの情報が徳洲会グループの中で同じ言語で一元管理され、経営改善や業務効率の向上にも活用しています。